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アジリングアのメールマガジン
楽しい!話し合えちゃう音声対話システム開発バックナンバー
第31号

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音声対話システム開発の基本、ハウツー、 便利なツールやソフトを隔週でご紹介します。

[ 2009/7/21配信 第31号 目が離せないからアイズフリー]

こんにちは、音声対話システムのアジリングアです。

先月の25日のことですが、いつも聞いてるラジオ局は 普段は最新のヒット曲ばかりをかけるNYのFM番組なのに なぜかさっきからけっこう古いマイケルジャクソンがかかってるわ・・・ と思ったら曲の合間に彼の死亡を伝えるニュースが読まれ驚きました。

その日の午後にスーパーで買い物をしていると知らない人にも 「マイケルが死んだの知ってる?」と話しかけられ、 どの曲が一番好きだったかなどと話し合ってしまいました。 ネガティブな話題にも取り巻かれていましたが 多くの人に愛されていたアーティストなんだなあ、としみじみしました。

さて今号も引き続き音声インターフェースにはどのような 価値があるか、実際の製品を例にあげてそのメリットや 課題について取り上げていきます。

これはアジリングアの独自の見解です。 ご意見、ご質問、反論、その他ディスカッションは大歓迎です。

また製品などを例に取り上げておりますが その製品をアジリングアが支持、推薦、容認、もしくは 不支持、非難などするものではありませんのでご了承ください。

それでは最後までよろしくお付き合いください。

■ 音声インターフェースのメリット:おさらい

前号において、アジリングアでは音声インターフェースの使用には 以下の5点のメリットがあると考えているとご紹介しました。

1.人にやさしい 29号「音声インターフェースは人にやさしい?」
2.ハンズフリー (手を使った操作が不要になる) 30号「手を使わずに音声でハンズフリー操作」
3.アイズフリー (視覚を使った操作が不要になる)
4.コストカット
5.楽しい、付加価値の提供

今号では、目を使った確認を不要とするアイズフリーについてです。

■ アイズフリー、どんな時に必要?

目で見る確認を必要としないインターフェースをアイズフリーといいますが、 これはどんな状況の際に有効でしょうか。

まずまっさきに挙げられるのは 視覚の弱い方を対象としたインターフェースです。

手指で確認する点字や、歩道地面や駅構内などにある凹凸のある 黄色の床(というのでしょうか)は触覚を使うインターフェース、 また交通信号の様子を伝える音(横断歩道の信号などで 音楽や電子音が鳴っていたりするのをお気づきでしょうか。) は聴覚を使うインターフェースです。

一方、視覚が健康な人向けにはどんな アイズフリーのインターフェースがあるでしょうか。

■ 目を離せない

たとえば英語の本を読んでいて、わからない表現や単語などを 辞書で引くためにちょっと本から目を離すと、 それまでどこを読んでいたのかわからなくなってしまい 本の内容に戻るのにちょっぴり時間がかかってしまう、 というご経験はないでしょうか。

読書に限らず、精密機器の製作、テスト、修理や プログラム開発など細かい手作業や集中力を要する仕事の最中に 手もとから視線を外すとそこにロスが生じ、 作業が詳細なほど、もとの作業部分に戻る際に注意と時間が要されます。 こんなとき、視線は作業の手元から外さずに済ませることができる アイズフリーのインターフェースがあると作業の効率化、軽減に繋がります。

ハンズフリーをご紹介した配信号でも触れましたが、 作業中の手を休ませずに声で操作できるIETM (Interactive Electric Technical Manual: 電子技術マニュアルシステム)はアイズフリーとしても有効です。

また、カーナビなどへの音声機能の採用がどんどん進んでいますが 運転中に視覚を前方からそらすことなく操作ができるため これもまたアイズフリーのインターフェースでもあります。

■ 編集後記

上記で音響装置つき信号機について触れましたが NYでは見たことがありません。 NYは信号に限らずバリアフリーはあまり進んでおらず、 地下鉄駅では大きな駅を除くとめったにエレベータも エスカレータも(トイレも)ありません。 歩道には段差があるし石畳も多いです。

しかし市民は車椅子の人のバスの乗降を助けたり 出入りのドアを開けたりすることにとても積極的です。 なにごとも良いところも足りないところも 公平に見るようにしたいですね。

それでは最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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