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アジリングアのメールマガジン
楽しい!話し合えちゃう音声対話システム開発バックナンバー
第13号

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音声対話システム開発の基本、ハウツー、 便利なツールやソフトを隔週でご紹介します。

[ 2008/7/9配信 第13号 音声認識率、なぜこんなに低い]


こんにちは、音声対話システムのアジリングアです。

先週末はアメリカでは独立記念日の連休でした。 今年ももう半分が終わってしまったなあと 感慨深くも焦ります。

アジリングアの当メールマガジン、 「楽しい!話し合えちゃう音声対話システム開発」 (原則的に毎月1日、15日の隔週刊)では 前号では音声認識ソフトの性能だけでなく その他複数の要素が音声認識率に影響していることを解説しました。
http://www.agilingua.com/jp/magazine/12.php

今号からは音声認識率の低下要因を具体的に解説していきます。

■ 音声認識率、なぜこんなに低い!


「認識率80%以上って宣伝してる認識ソフトなのに 80%なんてとても認識してくれない。どうなってるんだ。」
「何度言っても同じ誤認識が起こる」

これはどういうことなのでしょうか。

前号のメールマガジンでは音声認識率とは何か、 また認識率を決定するのは認識ソフトの性能だけではなく 複数の原因があるとご説明しました。
http://www.agilingua.com/jp/magazine/12.php

今号では、何が認識率を低下させるか 具体的にご紹介しますが、ほとんどの要因は 以下の4つのいずれかに分類されます。

1. 環境の騒音
2. マイク、音声認識ソフトの性能もしくは不適切使用
3. 複数のユーザでの使用
4. 使用状況設定

今号はそのうちの環境騒音についてご説明します。

■ 「騒音はどうしようもない」とも限らない


たとえ音声認識ソフトウェアの性能試験の際に 80%の認識率という結果になっても、 試験と同じ環境でなければ同じ認識率は望めません。

もし試験が完全に騒音のない環境で 高性能のマイクを高度に計算された箇所に設置して 行われていたとしたら、一般ユーザが実際の使用環境で 同じ条件を満たすことは非常に難しくなります。

たとえばカーナビアプリケーションにおいて 音声認識インターフェースを使用する場合には 車内のエンジン音、タイヤ音、音楽やラジオ、同乗者の会話や生活音、 また車外からの騒音を考慮しなければなりません。

カーナビに限らず、人の生活に役立つために 生活環境で使用されるインターフェースであるからには、 音声認識システムは騒音ゼロの環境で使用されることを 前提には出来ないのです。

それでは騒音が認識率を低下させ、 かつ使用環境に騒音が必ずあるものだとしたら 音声インターフェースは結局どんな場面ででも 役にたたないものなのでしょうか。

■ 専門家のアドバイスで向上


実際は、専門家からのアドバイスがあれば 騒音の影響をかなり除去することができます。

代表的なアプローチは二つあり、 ひとつは集音機器としてのマイクを最適利用するアプローチ、 そしてもうひとつはプログラムによって騒音を除去する アプローチです。

アジリングアではこれらの両方に関する コンサルティングを承っておりますが 次号からはこれらを詳しく解説していきます。

■ 編集後記


今年は景気がよくないせいや山火事防止のため 独立記念日恒例の花火も取りやめになった地域が多く なんとなくにぎやかさにかけるような印象でした。 NYではそれでも薄曇の中に花火があがり 楽しく見上げて過ごしました。

ご質問、ご意見などはお気軽にmagazine@agilingua.com までお寄せください。 開発に関するご質問もどうぞ。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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発行者サイト:http://www.agilingua.com/jp/main/index.php
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