アジリングアのメールマガジン
楽しい!話し合えちゃう音声対話システム開発バックナンバー
第12号
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[ 2008/6/19配信 第12号 「音声認識率が低いので使えません」は本当?]
こんにちは、音声対話システムのアジリングアです。
暑かったり寒かったりとおかしな天気のNYですが
日本では今ごろ梅雨でしょうか。
皆様いかがお過ごしですか。
アジリングアの当メールマガジン、
「楽しい!話し合えちゃう音声対話システム開発」
(原則的に毎月1日、15日の隔週刊)では
前号、前々号でコールセンターや医療の現場で使用される
音声インターフェースのアプリケーション例を挙げてまいりました。
http://www.agilingua.com/jp/magazine/10.php
http://www.agilingua.com/jp/magazine/11.php
今号からは音声インターフェースへの信頼度に関わるポイント、
認識率について解説していきます。
■ 音声インターフェースは使えない?
「認識率が低くて、何を言っても通じない」
「違う人が話すと認識されない」
「方言とかはだめなんだよね」
「ちゃんとしたインターフェースは高価すぎる」
これらは、音声を使うインターフェースに対する
根強い不信感を表す際に頻繁に交わされる会話ですが
主に認識率の低さに由来する不満です。
これはどういうことなのでしょうか。
■ そもそも認識率とは
音声認識率とは、ユーザの発話がどのくらい正確に
音声認識システムに認識されたかを数字で表したものなので
音声認識率が高いほど正確に働く認識システムだと
一般にその性能を評価されます。
そのため、市販の音声認識ソフトも
「認識率○○%以上」などとして性能のよさをアピールしますが、
音声認識率はそもそも認識ソフトのみによって
決定されるものではないことはあまり理解されていません。
■ 認識ソフトの機能=認識率?
アプリケーションに適した高性能の認識ソフトの使用は
認識率を高めるために必要かつ効果的な方法ですが
音声認識入力をする場所の環境(騒音や収音機器の設置位置など)、
マイクの性能や特色、話者の特色(いつも一人の話者
もしくは複数の話者が不特定に使うのか、
方言はあるか、成人か子供かなど)、
また音声認識を使って話す内容にも認識率は左右されるのです。
そのため、各アプリケーションに対して
最適に作動する音声認識ソフトやマイクなどを選択し
周辺環境を整え、誤認識を避けるプログラムを組むことも
認識率を大きく左右する重要な要素です。
つまり認識率は音声認識ソフトのみによって
決定されるものではないのです。
アジリングアではアプリケーションに適した認識ソフトの
選択に関して専門的なアドバイスをするとともに、
高度な対話プログラムを組むことで
誤認識を避けたり、認識されなかった際にユーザに
何らかの質問を与えて会話を促すことなどで
認識ミスによるインタラクションエラーを
効果的に削減する技術を提供しています。
次号からはこれらを詳しく解説していきます。
■ 編集後記
秋葉原の殺傷事件はアメリカでも大きく報道されました。
日本に帰ったときには必ず訪れる街だったので
とても悲しく恐ろしく憤りを感じます。
亡くなった方のご冥福を心よりお祈りいたします。
ご質問、ご意見などはお気軽にmagazine@agilingua.com までお寄せください。
開発に関するご質問もどうぞ。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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[楽しい!話し合えちゃう音声対話システム開発]
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